今日高校時代の友達と話した。
と、言っても話したというよりは一方的にこちらが聞いていたと言う方が正しいが。
高校時代聞き手であったそいつの、溜め息交じりの話(愚痴)は私を妙な気分にさせた。
そいつは高校時代、勉強から開放される為に働くと、労働を大空へ羽ばたく為の羽のように言っていたからだ。
まあ、これは言い過ぎだが兎に角そいつにとっての労働はネガティブな位置にはなかった筈だった、少なくとも高校時代までは。
それがどうだ、この有り様は?
そいつはし切りに仕事に対し辛い・苦しい・向いていないと言う、元々自分を語ることの少なかった奴がだ。
今日だけのことではない。
奴が上京して約一年がたつのだが、それ以前から愚痴を聞いていた。
そもそも愚痴が始まったのは高校を卒業してからなのでかれこれ2年ほど付き合っている。
聞いていて辛いことは私にも分かる、社会に出るってことの苦しさも端々に感じられる、ある程度の理解は出来るのだ。
しかしな、お前のその愚痴を聞いているこちらには何のストレスも無いと思っているのか?
縦社会は無いとは言え、こちらにも横系列の社会が存在しているし、勉強もしなきゃいかん。時には社会人よりも勉強しなければならないことだって存在する。
しかもだ、個人的に私は褒賞金やら奨学金やら貰ってる身なので勉強を疎かにするとエライ眼にあうんだ!
無くなったらマジで親に殺されるんだって!!
こっちだって、色々・・・あるんだよ。
愚痴は良いんだ、愚痴は。。
でもな、こちらのことを何も苦労していないかのように言うのだけは止めて欲しいと思うぞ。
そりゃぁこちらの方が楽かもしれない、・・・・認めたくないけど楽だろう。。
こっちも辛いし、苦しいときもあるんだよ・・・・
最近キツイとか、付き合い悪いとかそいつに言われる。
だろうなぁ~と思う、自分でも。だって話聞きたくないもん、ぶっちゃけ。。
あんまり言いたくないけど、誰にも話せないと思ってるからいつも私のとこに電話掛けてきてること・・・・気が付いていないと思ってるのか?
まあ、私が気付いて無いと思う方が幸せならそれでも良いがな。
後で辛いの、きっとお前だと思うぞ。
まあ、頑張れな。